三重県環境学習情報センター

「今月の企画展示」 アルバム2013

3月 「かんきょう絵手紙〜届けよう!私のちょっとエコ〜」の全作品展示
平成25年度に行った「かんきょう絵手紙〜届けよう!私のちょっとエコ〜」では、小・中学生の部447作品、高校生・一般の部169作品、合計616作品の応募があり、その中から、入賞した13作品を県内の施設で順次展示していました。
企画展示では、その入賞作品と応募いただいた全作品をセンターで展示しました。作品は、グリーンカーテンを育てたよ、早めに寝ます、など、地球温暖化、水、節水、エコドライブ、リユースなどについて、身近にできることを書いていただきました。

◇平成25年度「かんきょう絵手紙〜届けよう!私のちょっとエコ〜」について
http://www.eco-mie.com/kouza/25/etegami_sakuhin/index.html
1・2月 「三重県環境学習情報センター」
1・2月は三重県環境学習情報センターがこれまでに季刊発行した情報誌「環境学習みえ」2009年〜2013年冬号までを一挙に展示しました。
情報誌「環境学習みえ」は、県内で環境活動をしている「人」にスポットを当てその取り組みなどをご紹介しています。
今までに、「産業と環境」「食と環境」「主催講座」などをテーマに森林・里山・海川・学校など、さまざまなフィールド、ジャンルで活動されるみなさんを特集しています。

◇「環境学習みえ」のバックナンバー(PDF) http://www.eco-mie.com/forum/center/paper/2013/index.html
12月 「22世紀 奈佐の浜プロジェクト委員会」
奈佐の浜は三重県鳥羽市の答志島にある砂浜です。伊勢湾流域を発生源とする流下ゴミは年々増え続け、年間1万tを超えると言われています。その4分の1以上の数千tの漂着ゴミが答志島に押し寄せます。
「22世紀 奈佐の浜プロジェクト委員会」は、伊勢湾流域の漂着ゴミの問題に対し、東海地域の環境団体が協力し行動するプロジェクトです。 伊勢湾、三河湾流域・沿岸の愛知、岐阜三重3県の各地で市民団体やボランティアなどによる清掃活動や、流木を減らすための森林整備などに取り組んでいます。

◇「22世紀 奈佐の浜プロジェクト」について http://www.facebook.com/nasanohama
11月 「NPO法人 緑の会 羽津」
「NPO法人 緑の会 羽津」は、市民が利用する公園を、自らの手で維持管理するとともに、市民に遊びながら学べる場を提供することにより、自然環境の保全、青少年の健全育成及び世代間の交流に寄与することを目的とした団体です。
活動の範囲は、垂坂公園、羽津山緑地、霞ヶ浦緑地、羽津中学校、羽津小学校その他羽津地区内などで、公園維持管理、ボランティア活動、イベント活動、花育成活動、広報活動などを行っています。

◇NPO法人 緑の会羽津
http://www7.ocn.ne.jp/~npohadu/
10月 「花王株式会社」
10月の企画展示は、お月さまのマークでおなじみの「花王株式会社」です。花王株式会社では、キッチンやバスルーム、洗面所など、生活の中で使う製品を作る会社として、くらしに役立ち、環境にも配慮したモノづくりをめざし、よりエコな活動を進めています。
展示では、お洗濯やお風呂、キッチンなどの身の回りでできる工夫をすると、どのくらい「節水」「節電」になるのか、また、「ごみの削減」につながる合言葉「3R」について、クイズ形式で紹介していただきました。

◇花王といっしょにeco
http://www.kao.co.jp/ecolife/
9月 「株式会社 東芝 四日市工場」
「株式会社 東芝 四日市工場」は、みなさんが使っているパソコンや携帯電話、カメラなどの半導体メモリ製品を作っている工場です。
生産する工場でのLEDの導入、空調効率の改善、省エネなどによる、CO2の削減、資源の有効利用などの環境配慮を行っています。そのほか、定期的なクリーン活動や里山づくり、地元の小・中学校の工場見学会、こども向けの環境教育授業など、さまざまな活動も行っています。

◇株式会社 東芝 セミコンダクター&ストレージ社 四日市工場 http://toshiba-yokkaichi.jp/index.html
8月 「三重クモ談話会」
「三重クモ談話会」はクモに興味をもつ人や、クモについていろいろ知りたい人と、気楽に一つの仲間として結びつけ、お互いに情報の交換や採集調査を楽しみながら、三重県のクモ類研究の発展をはかることを目的として1973年に設立された団体です。
活動内容としては、観察採集会や研究発表などのほか、年1回会誌「しのびぐも」を発行をしています。また、自然観察会などでの講師も行っています。

◇「三重クモ談話会」ではメンバーを募集中です。興味のある方はホームページの「三重クモ談話会」とは、をご覧ください。
http://miekumo.web.fc2.com/index.html
7月 「三重大学環境ISO学生委員会」
「三重大学環境ISO学生委員会」は、学生の視点から学生及び地域住民の環境マインドの向上を促すことを目的とした団体です。
学内の3R活動として、新入生に入学時にオリジナルエコバッグを配布し、レジ袋の削減につなげるリデュース活動、放置自転車や卒業生のいらなくなった家電製品を回収、新入生に無償で譲渡するリユース活動、古紙回収や資源ごみの回収を主とするリサイクル活動などに取り組んでいます。
このほか、緑のカーテンなどの緑化活動、大学に隣接する町屋海岸で地元団体と連携して行っている清掃活動、小学生での環境学習、環境イベントへの参加など、さまざまな活動を学生と大学側が一体となって行っています。
平成24年度には、こういった活動が評価され、第1回みえ環境大賞「環境活動部門」で受賞されました。

◇三重大学環境ISO学生委員会 http://www.gecer.mie-u.ac.jp/student/
6月 「特定非営利活動法人 うにの郷クラブ」
「特定非営利活動法人うにの郷クラブ」は多気郡明和町で平成14年から活動する団体です。
活動は明和町・玉城町、伊勢市にまたがる大仏山を拠点に、大仏山の山麓を巡る歴史古道(斎王参向古道)の再生や散策路の整備、また里地里山の整備・保全などの里山づくりに取り組んでいます。
また、森林活動や体験活動の実施、地元小学校や幼稚園が野外学習に利用できるよう、自然遊園地やビオトープなどの整備も行っています。
平成24年度には、こういった活動が評価され、第1回みえ環境大賞「環境活動部門」で受賞されました。
5月 「海蔵川探検隊・うみくら」
「海蔵川探検隊・うみくら」は四日市市の中心部を流れる海蔵川(かいぞうがわ)の自然環境を観察し、楽しみながらよく知り、考え、必要なら保護・保全することを目的に平成17年1月に発足した団体です。
活動としては、海蔵川の水質や魚類、植物、昆虫、鳥類の調査・研究、野鳥や川の中の生き物の観察会のほか、各種イベントでの展示や小学校の総合学習での水生生物調査なども行っています。
また、こどもエコクラブの子ども達と一緒に調査も行っています。

◇「海蔵川探検隊・うみくら」では隊員を随時募集中です。 http://www.geocities.jp/umikura17/
4月 「なたね通信」
なたね通信は四日市公害の歴史を語り継ぐ活動をしている団体です。四日市公害や環境問題について語り部や、冊子・ブログ・展示などでの情報発信を行っています。また、四日市公害について学ぶ連続講座の開催や現在のきれいになった四日市の自然を伝える観察会なども行っています。
企画展示では「四日市公害を乗り越えた環境の姿」をテーマに、当時の海の状況〜現在のようすまでをパネルや写真などで展示していただきました。

◇なたね通信について  株式会社東産業 http://www.azuma-mie.co.jp/
◇最近の活動について
 http://ameblo.jp/yokkaichinatane/ なたね通信のHP